ミクロの扉 埼玉大学教育学部金子研究室

 夏になるとよく見かけるアサガオ。夏休みの宿題で、植物観察のために育てたことがある人も多いのではないでしょうか?

開花時期は7〜9月。花は赤、紫、青、白など様々な色があります。

拡大して見ると、やくに花粉があることが分かります。


次に、雌しべを見てみましょう!

赤枠を走査電子顕微鏡で撮影し、自然な色を着色しました。

細胞一つ一つが丸みを帯びていて、表面がつるつるしていることが分かります。
このようにつるつるした表面なので、アサガオの花弁は滑らかな手触りになっています。

〜アサガオの花弁〜

 アサガオの花弁の細胞はどのようになっているのかを光学顕微鏡と走査電子顕微鏡で見ていきましょう!

走査電子顕微鏡で撮影し、自然な色を着色しました。

〜雄しべと雌しべ〜


 アサガオの雄しべと雌しべについて見ていきます。
アサガオには雄しべが5本、雌しべが1本あります。











雄しべから見ていきましょう!

アサガオの花弁の細胞には表皮細胞の液胞にアントシアニンという色素があります。
拡大していくと、細胞の一つ一つにアントシアニンの赤紫色と青紫色を見ることができます。


では、自然な色を着色した走査電子顕微鏡画像を見てみましょう。

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